復縁を望んでいる方にとって、潜在意識は非常に重要な要素となります。
復縁を望む気持ちが強かったのに、なぜか突然「どうでもよくなってしまった」と感じてしまう日があるかもしれません。
その感情、実は「愛想を尽かした」だけではなく、潜在意識が作り出す一時的な感情の変化の場合もあります。
復縁を望む気持ちが揺らいでつらい時期を経験していても、自分の潜在意識を再調整することで、再び復縁への道筋を取り戻すことができます。
今回は復縁がどうでも良くなったときも、潜在意識では復縁する可能性がある理由を解説していきます!
潜在意識と復縁の関係性
復縁を望んでいる人にとって、潜在意識は重要な役割を果たすことがあります。
過去の別れや傷ついた経験は、意識では乗り越えたつもりでも、潜在意識には深く刻み込まれています。
そのため、潜在意識は復縁を望む気持ちだけでなく、過去の傷を癒し、自己成長を起こす作用があるのです。
過去の傷と向き合う
復縁を望む人にとって、過去の傷は恋愛にとって大きな壁となることがあります。
それは恋愛で起こったことだけではなく、過去の人間関係で起きたことも含まれます。
私達の潜在意識は、一気に変えることが難しいと考えたときに「どうでもよくする」という行動を取ることがあります。
「どうでもよくする」ことで、潜在意識にできた傷と向き合い、癒す時間をつくることがあるのです。
復縁がどうでもよくなったとき、潜在意識で起きていること
復縁を望んでいる人にとって、潜在意識は重要な要素となります。
復縁の願望が強いと、潜在意識は過去の思い出や感情を引き起こし、心の中で繰り返し再生されることがあります。
潜在意識は、過去の経験や信念に基づいて行動や思考を制御しようとします。
特に復縁を望んでいる人は、過去の関係や思い出が潜在意識に刻み込まれ、その思いが強くなることがあります。
一般的には復縁のこだわりは時間の経過とともに薄れていき、どうでもよくなったときは「新しい恋の準備ができた」と言われています。
ですが、実際にはそうではなく、復縁のための準備という場合もあります。
特にいくら時間が経とうとも一向に気持ちが晴れないときは、どちらか(もしくはお互い)にとってその相手との課題があるということです。
その課題という感覚は、恋愛だけに焦点を当てていると、中々気づかないもの。
本来は自己探求を通じて、潜在意識のブロックとなるものを見つけることが大切ですが、復縁だけに執着していると中々見えなくなってしまいます。
なぜなら、恋愛に囚われていると、復縁がゴールになってしまって、本当に大切なその後のお互いの関係を無視した状態になってしまうからです。
ですので、一旦「復縁がどうでも良くなる状態」を作ることで、その後の円満な関係を引き寄せる必要があります。
復縁がどうでもよくなった状態に現れる潜在意識のメリット
復縁を望んでいる人にとって、復縁がどうでもよくなった状態は、潜在意識に大きなメリットをもたらすことがあります。
以下に、メリットをご紹介します。
1. 心の平穏を取り戻せる
復縁への執着心が薄れ、潜在意識が「どうでもよくなった」と感じると、心のバランスを取り戻すことができます。
相手に執着し続けると、執着することに時間や心理的なストレスを割いてしまう状態になってしまいます。
復縁に対する執着心が薄まっていくことで、自分自身を取り戻すことができるので、穏やかな心の状態を保つことができます。
まずはこの状態を目指しましょう。
2. 新たな可能性に目を向けられる
復縁を望んでいる人は、過去のお互いの関係に囚われがちです。
しかし、潜在意識が復縁への執着が薄れて「どうでもよくなった」と感じるとき、それは自分自身の人生に目を向けるための大きなきっかけとなります。
元恋人との関係に囚われていた時間を、自分の成長や幸せのために使えるようになるのです。
この変化を前向きにとらえ、新しい一歩を踏み出しましょう。
心が平穏な状態が続くと、今まで気づかなかった相手との関係性が現れ、それによって進まなかった関係も、より良い関係性に進めやすくなるのです。
3. 自己成長を促す
潜在意識が「どうでもよくなった」と感じると、自己成長への意識が高まります。
復縁への執着がなくなることで「復縁への執着」に使っていたリソースが、他のことへ使えるようになっていきます。
このとき、特に自己改善に取り組むことがおすすめです。
自己成長は、自信を深め、より魅力的な人間になることにつながります。
当時は何をやってもできなかった復縁が、成長した結果できる可能性が高まります。
4. 新たな気づきを得られる
潜在意識が「どうでもよくなった」と感じると、いままでの関係について新たな気づきを得ることができます。
復縁を望んでいる人は、しばしば過去の出来事に固執し、自己評価や相手の評価を下げることがあります。
ですが、お互いの評価を下げてしまえば、お互いにとっていびつな関係を作ってしまいます。
しかし「どうでもよくなった」状態になると、新たな視点から過去を振り返ることができるため、自分や相手のしたことが冷静に分析できるようになるでしょう。
5. 自己愛と自己価値を高める
復縁を望んでいる人は、相手からの愛や認められることに執着してしまいがちです。
その執着の結果、自己の評価が下がってしまったり、自分自身を傷つけてしまうことも。
しかし、潜在意識が「どうでもよくなった」と感じると、自己愛と自己価値を高めることができます。
自己愛と自己価値が高まることで、自己肯定感が向上し、より豊かな人間関係や考え方を身につけることが出来るでしょう。
潜在意識を活用できてない?どうでもよくなったと復縁を諦めたと思い込むことで失うものもある
潜在意識に「どうでもよくなった」と考えることで復縁を諦めることは、確かに一時的に心の負担を軽減するかもしれません。
しかし、この考え方は方向性を間違えると、変な方向に進んでしまうことがあります。
ここでは、どうでもよくなったと感情的になって復縁を諦めることで失敗しやすいポイントについて、お伝えします。
自己成長の機会を逃す
復縁を望んでいた期間は、自己成長や自己啓発に取り組むチャンスでもありました。
しかし、復縁をどうでもよくするという意識は、自己成長の機会を逃してしまう可能性があります。
復縁は一旦置いておくとしても、成長する機会を逃してしまうことで、同じ過ちを犯してしまう可能性が高いです。
ですので、自分自身を大切にしながらも、自分自身が間違えたと感じているところは、素直に成長させることで、より豊かな人生を手に入れることができます。
なにより自己成長は、未来のあなた自身を大切にするための行為でもあります。
過去の経験から学ぶことができない
復縁を望んでいた時期には、関係の問題点や自身の課題に向き合う機会もありました。
しかし、復縁をどうでもよくするという意識を持つことで、過去の経験から潜在意識にある問題点を学ぶことができなくなってしまいます。
経験から学び、自身の成長に生かすことができれば、将来の恋愛や人間関係においてもより良い結果を得ることができる可能性が上がります。
再び復縁を望むことが困難になる
潜在意識に「どうでもよくなった」とプログラミングすることで、次の恋愛でも再び復縁を望むことが困難になる可能性があります。
要するに「復縁」という選択肢を無くしてしまうクセが、潜在意識に入り込んでしまうわけですね。
恋愛感情は複雑で変化するものであり、時間がたてば復縁への思いも再燃することがあります。
しかし、潜在意識に「復縁をどうでもよくするプログラム」が入っていると、再び復縁を望むことをしなくなります。
一見するとさっぱりした性格のようにも感じますが、前述した通り自分自身を見直す機会を逃すことでもあります。
まとめ
復縁を望んでいる人にとって潜在意識がどのような役割を果たすのか、そして復縁がどうでもよくなった状態と潜在意識の関係についてご紹介しました。
復縁がどうでもよくなったと感じるまで時間がかかるかもしれません。
また、どうでもよくなってしまって「何だったんだろうか・・・」と自分を傷つけてしまう方もいらっしゃるかと思います。
しかし「復縁がどうでもよくなる」ことは、必ずしも悪いこととは限りません。
まずは自分自身を大切にしましょう。
そして、落ち着いてきたときに、潜在意識にあるブロックを外していくことで、あなた自身の幸せな状態を大きくするタイミングと捉えましょう。
復縁に向けた思考や行動が変わり、新たな未来を切り開くことができるかもしれません。
信じる心を持って、自分自身と向き合ってください。
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